ドイツ『Bild(ビルト)』紙によると、事故は現地12月29日(日)午前11時7分、スイスやイタリアとの国境に近いフランスのスキーリゾート、メリベルで起きた。
長男ミックくん、それに少なくとも家族の友人3名を伴って標高約2,800mに位置する上級者向けピステ(滑降エリア)でスキーを楽しんでいたシューマッハは、コースを外れ、予定外の行動に出る。未整備のスロープ(滑降エリア外)に向かったのだ。そして、ところどころ岩肌が露出する危険なエリアを滑走中に転倒、頭を岩に強打したようだ。救護にあたった人の話では、シューマッハが着用していたヘルメットは割れ、多量の血が目視できたという。
記者会見で質疑応答にあたった医師団も、かなりの高速で転倒したことが想像されると語っていた。
今後、事態に変化があり次第、追ってお伝えする。