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【記者会見】医師団「シューマッハは予断を許さぬ状態」

2013年12月30日(月)19:51 pm

F1で7度世界王者に輝いたミハエル・シューマッハが、スキーで転倒し、頭部を打ち緊急搬送された件で、医師団が現地時間11時(日本時間19時)から、グルノーブル大学医療センターで担当医師団による記者会見が行われた。

内容を集約すると、現在ミハエル・シューマッハは脳圧を下げるべく人工的な昏睡状態に置かれていて、容態は依然、予断を許さない。

今後の見通しも、この場で述べるのは時期尚早とのことだ。

『Bild(ビルト)』紙が報じるところによると、シューマッハの容態は依然、非常に深刻で、滑走時にヘルメットを着用していなければ命は助からなかったとのことだ。今のところ、さらなる脳外科的処置は予定されていない。

フランス『Le Dauphine Libere(ル・ドーフィネ・リベレ)』紙によると、シューマッハは治療的低体温の状態に置かれている。医師団としては、酸素を供給しながら脳の腫れが引くのを待つ方針だ。

記者会見は12分ほどで打ち切られた。

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