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スーティル、ザウバー本拠地でシート合わせ

2013年12月19日(木)11:41 am

F1昇格以来、ひたすらフォース・インディアでキャリアを重ねてきたエイドリアン・スーティルが18日(水)、新たな第一歩を踏み出した。

この日、ザウバーはチームの公式ツイッターで次のようにつぶやいた。「シートに収まって、すでにすっかりお似合いの、この人をご覧あれ」。ツイートには、2014年型マシンに収まったスーティルの画像が添付されていたのだ。

スーティルがF1に昇格したのは2007年。チームは、フォース・インディアの前身であるオランダのスパイカーだった。それから7年、スイスのヒンウィルにあるザウバー本拠地で2014年型車C33のシート合わせに訪れたスーティル。モノコックはFIA(国際自動車連盟)による静動いずれのクラッシュテストに合格済みだ。

スーティルのヒンウィル訪問はこれが初めてではない。チーム代表のモニシャ・カルテンボーンによると、「9月末、施設の視察に」訪れたことがあるという。

スーティルは「自分の目指すべきチームはかなり前から決まっていたが、交渉が当初の計画より延びてしまった」と語っていた。

さらにスーティルは、F1公式サイトに次のように話している。「そろそろ変化を起こす時期かなと感じたんだ。実現までの数ヶ月、懸命に努力したよ」

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