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ウェバー、ベッテルとアロンソはハミルトンより上

2013年12月17日(火)12:12 pm

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)には、F1のトップドライバーであるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)ほどの実力はない。そう話すのは、今シーズン限りでF1を引退し、2014年からポルシェのエースドライバーとしてル・マン・シリーズ(WEC/世界耐久選手権)に参戦するマーク・ウェバーだ。

しかし、F1におけるナンバー1ドライバーをきかれたウェバーは、良き友人であるアロンソとレッドブル時代の元同僚であるベッテルの間で結論を出すことができなかった。

「日曜日の2時間、フェルナンドは厄介な存在だ」とウェバーは『BBC』に話した。

「これは間違いない。一発の速さとなると、セブ(ベッテルの愛称)だね。でも、このふたりの日曜日の走りは、本当に互角だよ」

ふたりの次に来るのは、ハミルトンだとウェバーは付け加えた。

「ルイスもうまいけど、おそらくこのふたりほどじゃないね。彼ら(ベッテルとアロンソ)は文字通り、“クルマに乗り込んだら、ぶっちぎり”さ」

一方で、来シーズンはF1規則が一新されるが、現在F1選手権4連覇中のベッテルが2014年も優勝候補の筆頭であることに変わりは無いとウェバーは考えている。

「来年は、おそらく空力よりエンジンが物を言う。一部のドライバーにとって、これは悪い知らせではないかもしれない」とウェバーは語りこう続けた。

「でも、ドライバーの貢献度によるところもまだあるだろう。特にペース配分や来シーズンからクルマに搭載されるあらゆるテクノロジーを駆使するといった頭脳面でも、セバスチャンにとって有利だろう」と付け加えた。

「まさに彼の得意分野さ。彼にはうってつけだね」

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