ポルシェ、2014年WECのフルドライバー体制を発表

2013年12月16日(月)11:38 am

ポルシェが、2014年にWEC(FIA世界耐久選手権)の最高峰カテゴリーであるLMP1に臨むフルドライバー体制を発表した。また、そのプロトタイプ車の名称が「919ハイブリッド」となることも併せて発表されている。

ポルシェでは、すでにこれまでドイツ人ドライバーのティモ・ベルンハルト、フランス人ドライバーのロマン・デュマ、スイス人ドライバーのニール・ヤニ、そして2013年限りでF1を引退したオーストラリア人ドライバーのマーク・ウェバーという4人のドライバーを発表していた。

そして、今回これに加えてニュージーランド出身のブレンドン・ハートレイと、ドイツ人ドライバーのマルク・リーブの2人が新たにそのラインアップに加わることが正式に発表された。ポルシェでは、今回確定した6名のドライバーと、2台の919ハイブリッドで2014年のWECのLPM1カテゴリーを戦うことになる。

かつてフォーミュラ・ルノーやF3で活躍した後、F1ドライバーを目指してレッドブルやメルセデスAMGのテストドライバーを務めていたこともある24歳のハートレイは、2013年にはWECのLMP2カテゴリーへ出走していた。ハートレイは今回の発表を受け、「ポルシェが僕を選んでくれたことをすごく誇りに感じている。初めて参戦したル・マン・シリーズにはすごく感動させられた。でも、ポルシェのような象徴的なクルマでLMP1を戦うことはまったく次元が違うものだよ」と語った。

一方、リーブはすでに13年にわたってポルシェのドライバーを務めており、これまでにニュルブルクリンクやスパでの24時間耐久レースで5度の優勝を遂げるなどの実績を持っている。33歳となるリーブは、「これまで僕は世界中でポルシェとともに勝利を祝う幸運に恵まれてきた。ル・マン・シリーズのGTクラスでもね。いつ僕たちがLMP1クラスに復帰するのかとずっとみんなに聞かれていたよ。このプロジェクトがスタートして以来、僕もこれに参加できることだけを望んでいた。まだ僕がどれだけ感激しているかを言い表すことさえできないよ」と語った。

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