日産、新型「エクストレイル」を発売。タフイメージを強化した「エクストリーマーX」も設定

日産は、新型「エクストレイル」を12月16日（月）に発売する。より一層タフなイメージを強化した特別仕様車の「エクストリーマーX」も同時発売となる。価格は224万9,100円から279万7,200円まで。

【写真】日産、新型「エクストレイル」と「エクストリーマーX」（全12枚）

新型「エクストレイル」は、オールモード4×4-iに世界初採用のシャシー制御技術を搭載したほか、様々な低燃費技術の採用により高い走行性能とクラスNo.1の低燃費16.4km／Lを両立し、全車がエコカー減税75％対象とされた。また、日産初採用となるエマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターを設定するなど、安全関連装備の充実化も図られている。

走行性能面では、世界初となる「アクティブライドコントロール」、「アクティブエンジンブレーキ」、「コーナリングスタビリティアシスト」といった先進技術を全車に採用。運転のしやすさに加え、乗り心地や安全性も大幅に向上。ユーティリティ面では、荷物のサイズや種類に合わせて自由自在に空間を仕切ることができる防水フレキシブルラゲッジを採用するとともに、ポケットやカップホルダー等の収納スペースを増やすことで利便性もアップ。さらに、5人乗りの2列シート車に加え、7人乗りの3列シート車も新たに設けられた。

また、「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「LDW（車線逸脱警報）」「進入禁止標識検知」をセットにした「エマージェンシーブレーキパッケージ」グレードが設定されたほか、フロントオーバーライダー、アンダーカバー、専用大型フロントフォグランプやアルミホイールなどが装備され、本格SUVとしてのワイルドでタフなイメージを強調した特別仕様車「エクストリーマーX」も設定されている。

＜新型「エクストレイル」のモデルと価格（シートタイプ）＞
【2WD】
20X／224万9,100円（2列）・231万9,450円（3列）
20Xエマージェンシーブレーキパッケージ／232万6,800円（2列）・239万7,150円（3列）
【4WD】
20S／225万9,600円（2列）
20X／244万9,650円（2列）・252万円（3列）
20Xエマージェンシーブレーキパッケージ／252万7,350円（2列）・259万7,700円（3列）
20XエクストリーマーX／264万9,150円（2列）・271万9,500円（3列）
20XエクストリーマーX・エマージェンシーブレーキパッケージ／272万6,850円（2列）・279万7,200円（3列）
※エンジンはいずれも2.0リッター直列4気筒DOHCガソリンエンジン
※トランスミッションはいずれもエクストロニックCVT