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ロータスとケータハムが合併か

2013年12月02日(月)11:45 am

先日、ザウバーとマルシャが合併するといううわさが流れた。健全なF1グリッドを維持するため、1チーム3台体制もしくはカスタマーカーといったコンセプトを復活させる必要があるかもしれないとの気配が高まる中、ロータスとケータハムにも合併のうわさが出始めていると、ベテラン記者のロジャー・ブノワは述べている。

「私はカスタマーカーに賛成ではない」と話すのは、ケータハムのチーム代表を務めるシリル・アビテブールだ。

「とは言っても、私たちは必ずしもこの状況を持続できるとは思っていない。今後の対策について、分析が必須なのは明らかだ」と述べ、チーム存続に向けて危機感を募らせている。

一方ロータスは、投資家集団クァンタムとの契約が進んでおらず、チーム財政は火の車とみられている。

しかし、先日パストール・マルドナード(ウィリアムズ)との契約を発表したロータス。フィンランド『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙のヘイキ・クルタ記者は、マルドナードのスポンサーであるベネズエラの国営石油会社PDVSAと、フランスの多国籍石油会社トタルのあいだで結ばれた契約により、来シーズンのロータスの黒とゴールドの車体には、両スポンサーのロゴがあしらわれることになるだろうと報じた。

クルタは、このPDVSAとトタルの契約が、先週初めにカラカスで締結されたようだと結んだ。

マルドナード加入でロータスの財政難が回避できたかは定かではない。

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