GMジャパンは、シボレー「カマロ」の改良モデルを2014年1月11日(土)に発売する。価格は455万円から565万円まで。
アメリカンスポーツカーの象徴的モデルである「カマロ」の現行5世代目モデルに初めて大幅な改良が施された。エクステリアが一新され、これまでよりも広く、低く、初代カマロをほうふつとさせるデザインが取り入れられている。
まず、フロントバンパー下の開口部が大きく広げられ、よりダイナミックなデザインとされるとともに、エンジンの冷却効率を高め、空気抵抗も削減された。また、両サイドに特徴的なプロジェクタータイプのフォグランプを配置。さらに、ボンネット上には新形状のエアスクープが採用され、高速走行時のフロントリフトを削減することで走行安定性の向上も図られている。
リアデザインも一新され、エアロダイナミックのバランス向上が図られるとともに、LEDを組み込んだ新形状テールランプに変更された。ボディーカラーはサミットホワイト、シルバーアイスメタリック、ブラック、レッドホット、ブライトイエロー(特別色)の5色が設定される。
<主要変更点>
・フロントおよびリアデザインを一新
・フードルーバー付の新形状エンジンフード(LTRSモデルはデザインのみ)
・ヘッドランプとテールランプのデザイン変更
・プロジェクタータイプのフォグランプ(フロント)を装備
・ドライバーインフォメーションセンター(DIC)のカラー表示化
<「カマロ」のモデルと価格>
LTRS(V6DOHC3.6リッター)/455万円
SSRS(V8OHV6.2リッター)/565万円
コンバーチブル(V6DOHC3.6リッター)/530万円