フェラーリのドライバーであるフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが、次世代型F1カーはかなり運転が難しくなるかもしれないと語った。
F1の内部関係者によれば、現在のV8エンジンから来シーズンに導入される新たなV6ターボエンジンへの移行は、F1史上もっとも大きなルール変更となるかもしれないという。
アロンソは、フェラーリ本拠地のマラネロのシミュレーターで来季型車の初期バージョンを試してみたときの様子を、イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』に対して次のように語った。
「初めてそれで走ったときには、すごく運転しづらかったよ」
「でも、シミュレーションをするたびにすべてが変わるものだ。だから、メルボルン(2014年の開幕戦)までにはきっとかなり違ってくると思うよ」
一方、来シーズンにはウィリアムズへ移籍することが決まっているマッサも、シミュレーターでフェラーリの来季型車の運転に臨んだことを明らかにし、次のように語った。
「今年のとは全然違うね。グリップがすごく低いし、雨の中でドライブしているみたいなんだ」