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ヴァン・デル・ガルデ「ドライブスルーでライバルに後れをとった」

2013年11月25日(月)14:04 pm

インテルラゴス・サーキットで開催されたF1第19戦ブラジルGP、決勝を終えたギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1ブラジルGP決勝の結果。優勝者のタイム、2位以下はギャップ

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(決勝18位)
「スタートはとてもよかった。チームメート(シャルル・ピック)を追い抜いて、ターン1ではビアンキ(ジュール・ビアンキ/マルシャ)と争っていた。でも、フォース・インディアの1台を避けるために少しアクセルを緩めるしかなく、それでジュールに行かれてしまったよ。その時点でのクルマは調子がよかったから、ほんの2、3周あとには彼を追い抜くことができたし、すぐにその差を広げることもできた。そして前を行くロータスのコバライネン(ヘイキ・コバライネン)を攻め続けたよ」

「最初のタイヤセットで24周まで行ったんだ。一時は14番手を走っていたよ。でも、最大の目標はマルシャとの差を築くことだった。ミディアムタイヤに履き替えてコースに戻ったときには彼らとの差はほぼ7秒にまで開いていたよ。2つめのタイヤセットは最初のものほどパフォーマンスがよくなかったから、2回目のスティントで予定されていた周回数のだいたい半分まできたところで、チームメートに順位を譲るよう指示を受けたんだ」

「そのミディアムタイヤは性能が落ち始めていたけれど、もっと雨が降り始める可能性があったから、そのままコースにとどまっているしかなかった。まだビアンキは引き離せていたし、僕たちは彼の計画の上を行っていたということだ。でも、必要なペースを維持することに苦しんでいた。タイヤは42周目あたりでかなり性能が落ちていたからね。47周目に2回目のピットストップを行い、プライム(ハードタイヤ)に履き替えた。僕は再びビアンキの前でコースに戻れたけれど、その数周後にペナルティーによるドライブスルーをしなくてはならず、それによって彼のほぼ15秒後方に下がってしまった」

「僕はすごく懸命に頑張ったし、差もかなり縮めることができた。65周目には7秒差にまでなっていた。でも、それ以上近づくことはできなかった。望んでいたようなシーズンの終え方ではなかったことは確かだけど、全体的には、多くのことを学べたと思っている。いいときがたくさんあったし、だめなときも少しはあった。でも、このチームは素晴らしいよ。懸命に働き、成功に向けた決意を秘めた人たちの集まりなんだ。僕みたいにね」

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