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マルドナード、ウィリアムズ批判を誤りと認める

2013年11月23日(土)0:37 am

先週末のF1アメリカGPでチームメートより遅かったのはチームの妨害工作が原因と、ウィリアムズを激しく非難したパストール・マルドナード。だが今になって本人はこれを誤りと認めた。

今季限りでウィリアムズを離脱するとの決断を発表してから初めてのレースとなったアメリカGP。予選が不振だったことから、マルドナードはメカニックがタイヤ空気圧やウォーマーの温度に細工したのではといった疑いを口にした。

「そうだね、あんなことを言うのは間違っていた」と『Speed Week(スピードウィーク)』に語るマルドナード。「3年間、僕は彼らを尊敬していたし、彼らも僕に敬意を払ってくれていたのに」

「チームを去ると公表してから初めての週末だったから、ストレスを感じていたんだ」

「シーズンも終盤にさしかかってプレッシャーを感じると、もっと頑張りたいという気持ちと100%の力を出し切ろうとする気負いがないまぜになるんだ。そこへきて、マシンに足を引っ張られる」

「それで、時によけいなことを言ってしまうのさ」

ウィリアムズには「何人もよき友人」がいるというマルドナード。「おそらくF1で唯一、友と呼べる人たちだろう。僕のキャリアで最良の日々と、逆に最悪の時を分かち合った仲間だよ」

「チームに背を向けるのはつらかった。だって親友がいるんだから」

「もちろん、気に食わない人間もいる。たぶん彼らも僕を煙たく思っていることだろう。チームは家族のようなものだからね。常に行き違いは存在する」

「でももう、どうしようもない。僕は辞めるんだ。ただ、彼らの健闘を祈るよ」

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