ビタリー・ペトロフは、2014年にもDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に転向する可能性があることを認めた。
昨シーズン、ケータハムのシートを失って以来、これまでF1復帰を視野に入れていたペトロフ。しかし、ロシアのウェブサイト『Championat』へこう語った。
「メルセデスに接触して彼ら(のDTMプログラム)がどんな状況なのか探りを入れてみたんだ」
「BMWがどんな感じかも知っている」
「DTMに打って出るぐらいの金はあると思ってくれていいよ」
ペトロフは現在29歳。F1復帰は本人いわく「頭痛の種」らしいが、それでもモータースポーツ最高峰への返り咲きが最優先だという。
その反面、『Championat』はペトロフが近々ラリーマシンのテストを行うとも報じている。
2014年F1復帰の可能性をきかれたペトロフは次のように答えた。「基本的に以前と変わらない。交渉と待機の繰り返しさ」
「ウィリアムズのシートは取られてしまった。でも、あと3チームと話し合っているよ」