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ピック「最後まで戦い抜く準備ができている」

2013年11月22日(金)9:04 am

ケータハムのシャルル・ピックが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1第19戦ブラジルGP(11月24日決勝)に向けて意気込みを語った。

シャルル・ピック
「シーズンも終わりに近づいたけれど、今年は楽しめたし、サーキットの内外でいろんなことを学べたと信じている。素晴らしい瞬間もたくさんあった。例えば、バーレーン(第4戦)では新しいパーツを持ち込んだことでクルマが突然大きな前進を果たした。あれは本当にうれしかったし、全員がそれに向けて注ぎ込んだ働きに対する当然の報いだったよ」

「そして、僕がファクトリーに行くたびに、みんながチームをよくするためにどれだけ献身的に頑張っているかということを見て敬意を覚えたよ。シルバーストン(イギリスGP/第8戦)の予選の後ではスタッフ全員とすてきなイベントを催したんだ。土曜日にファクトリーのたくさんの人たちと会えたのはうれしかったし、彼らの家族にとって、正しい方向に向けて成長しているチームの一員であることが、どういう意味をもつことなのかが分かったのもうれしかった」

「もちろん、いくつかつらいときもあった。でも、1年を通じて良かったのは、チーム全体にやる気がみなぎっていたことだ。オーストラリアで開幕したときには、クルマもライバルたちと戦うには難しいだろうと分かっていた。でも、バーレーンやスペイン(第5戦)では、ファクトリーとサーキットにいる全員の努力のおかげで、直近のライバルたちをペースでも順位でも追い抜くことができたし、それ以後ほとんどのサーキットでその状態を維持してきている」

「今度はブラジルだし、今年最後のレースだ。2012年にはブラジルで僕にとってF1での最高位となる12位でフィニッシュしている。それは非常に混乱したレースになったことによる部分もあったけど、それがまた2013年にも起こることを期待しているよ。今年は僕が2012年に在籍していたチームとの戦いになるにしてもね。僕たちには、チェッカーフラッグが振られたときにいい順位で終えられるペースがあることは分かっている。そして、天候がどうなろうと、最後まで戦い抜く準備ができていることも分かっている」

「今は、少しばかり手が届かないところにある。だから、僕たちが今年1年を通じて行ってきたことをやるだけだ。可能な限り懸命に働いて、巡ってくるチャンスはどんなものでもつかんでいくよ。何が起ころうと、ワクワクする週末になるだろうし、僕たちに大きな注目が寄せられるレースになるだろう。だから、これから待ち受けていることに対しワクワクしているよ」

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