F3の世界一決定戦マカオGPが17日(日)に行われ、アレックス・リン(セオドール/プレマ)が優勝した。
ポールポジションからリンは、終始安定したレース運びでリード。レース後半は2番手につけるレッドブルF1の育成ドライバーで昨年の覇者アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(カーリン)に対して1秒以上の差を維持し、マカオ挑戦2回目で念願の勝利を手にした。2位はダ・コスタ、3位はピポ・デラーニ(フォーテック)だった。
ダ・コスタと同じくレッドブルF1の育成ドライバーであるカルロス・サインツJr.(カーリン)は7位だった。
日本勢では関口雄飛(ミュッケ・モータースポーツ)が予選18番手/決勝11位、中山雄一(トムス)は予選21番手/決勝12位、千代勝正(B-Max)は予選27番手/決勝15位だった。