スバルは、米国ロサンゼルスで22日(金)から一般公開される「2013年LAオートショー」において、「レガシィコンセプト」を世界初公開する。
レガシィが2014年に誕生25周年という節目を迎えるにあたって発表される「レガシィコンセプト」は、次期レガシィセダンのデザインの方向性を表現したミッドサイズセダンコンセプトモデルだ。独自の水平対向エンジンとシンメトリカルAWDによってもたらされる信頼性の高い走りや、乗員全員のための快適な空間を、ダイナミックかつソリッドなスタイリングで具現化したものとなる。
エクステリアは、スバルの新世代デザインの象徴であるヘキサゴングリルからボディー全体へとつながる立体造形が継承され、ダイナミックなフォルムが構築されている。フロントビューも、特徴的なシルエットによるヘッドランプとアクセサリーライトが採用され、先進的かつせいかんなイメージが与えられた。また、シンプルでありながら力強いフェンダーフレアーと、265/40ZR21の大径タイヤが採用されたことにより、シンメトリカルAWDの安定感と力強さを訴えかけるデザインとなっている。
インテリアも、エクステリア同様ダイナミックかつソリッドなボリューム表現が試みられており、大人4人がくつろげるスペースと高い機能性を兼ね備える空間デザインが施された。また、運転席には、シリンダー形状のメーターや立体的な3本スポークステアリングが装備されるとともに、シフト操作部がドライバー側にオフセットされたことで、クルマと一体感が高められ、スポーティな走りへの期待感が膨らむデザインとされている。
スバルでは、14日(木)より特設グローバルサイトを開設しており、一般公開に先駆けてプレスデーの20日(水)10時30分(日本時間21日3時30分)にスバルブースにて世界初公開される「レガシィコンセプト」の画像や、プレスカンファレンス情報などを配信していくことにしている。
特設サイトはこちらから。