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存続なるか、ニュルブルクリンク

2013年11月13日(水)13:09 pm

ドイツのニュルブルクリンクが新オーナーによる買い取りに向けて動き出した。もしかしたら世界屈指の名レーシングコースは存続が可能となるかもしれない。

事情に詳しい『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥン)』紙によると、『ADAC(アルゲマイナー・ドイチャー・アウトモビル・クラブ)』が法的拘束力のない買収オファーを提出したという。

ADACといえば、ドイツでもうひとつのサーキット、ホッケンハイムリンクとの付き合いがもっぱら有名だ。だが、ニュルブルクリンクの資金問題が表面化すると、同サーキットで開催となったF1ドイツGP救済に乗り出したのである。

『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥン)』では、有名な北コースを含むニュルブルクリンクの資産総額を1億ユーロ(約134億円)と見積もっている。

ADACの広報は、次のように話す。「とりあえず拘束力のないオファーを出してサーキットの帳簿に目を通したい。今後については追って決断する」

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