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スーティル、アブダビはF1カレンダーの中でも完ぺきなサーキット

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第17戦アブダビGP（11月3日決勝）に向けて意気込みを語った。

Q：エイドリアン、インドGPでは1ストップ作戦で、みごとに2ポイントをゲットしました。満足のゆくレースだったのでは？

スーティル：あの作戦を実行したからこそ、望み得る最高のポイントを稼げたと思う。奇策が結果に結びついた形だね。よりリスクの高い作戦だったことは確かだ。決勝のコンディションでソフトタイヤの走行は未経験だったのでね。でも、ちゃんといたわりながら最後の数周もかなりのペースを維持できたよ。

Q：チームの母国レースで好結果が出たことで、今の雰囲気はいかがですか？

スーティル：ポイントを是が非でも取りたかったから、みんな前向きな姿勢でいると思う。インドGPでは、とてもいいマシンのバランスを得られた。運転がより楽になって安定性も上がったことで、1ストップ作戦を達成できたんだ。2台そろってポイントを稼げたから、みんなポジティブな気持ちで今週末に臨めるよ。

Q:ヤス・マリーナ・サーキットの印象についてきかせてください。

スーティル：F1カレンダーの中でも完ぺきなサーキットのひとつに数えられる。すべてがそろっているんだよ！　まるで未来のコースを見ているみたいだ。港に沿って走るなんて、まるでモナコじゃないか。ただ、コースレイアウトは僕の好みじゃない。ほとんどが低速だからだ。でもイベントとしては、一年のハイライトに数えられるね。