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ピック、アブダビは腕が試されるところ

2013年11月01日(金)6:42 am

ケータハムのシャルル・ピックが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第17戦アブダビGP(11月3日決勝)に向けて意気込みを語った。

シャルル・ピック
「インド(第16戦)はまったく計画通りにはいかなかった。でも、インドGPとの連続開催となるアブダビは、みんなサーキットのこともよく知っているし、すぐにばん回するチャンスがあるよ。僕たちのクルマはサーキットのコンディションが暑いときのほうがパフォーマンスが良くなるんだ。レースが夕方から夜にかけて行われるとしても、それでもまだ暑いし、当然ながら、僕たちがシーズンのこの段階において目標としてきたパフォーマンスのレベルに返り咲くことを目標としていくよ」

「アブダビに向かう前にルノーとともに2日ほどドバイで撮影をしているんだ。彼らの計画してきたことは本当にカッコイイよ。それが表現しているものをみてワクワクしているし、もちろん、それも仕事ではあるんだけど、2、3日サーキットから離れてリラックスできるのはいいものだよ。撮影が終わったら、僕はアブダビに向かって、すぐに木曜日から仕事を始めることにしている」

「サーキット自体はドライバーやエンジニアの腕が試されるところだし、週末が進むにつれてグリップレベルも大きく改善されていくよ。でも、ひとつ詳細に調べなくてはならないのは、路面温度が上がったり下がったりするごとに、タイヤの挙動がどう変化するかということだ。フリー走行3回目と予選の間には最大10度くらい違ってくることがあるから、異なるコンディションのもとでどのようにタイヤの性能を引き出すかということがすごく重要なんだ」

「それに、追い抜きができるサーキットでもある。長い2つのストレートの終わりのところでね。だからDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)やKERS(運動エネルギー回生システム)によって順位がどんどん入れ替わるような戦いが見られるサーキットだよ。そして、それがファンもドライバーも望んでいることだ」

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