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レッドブル、問題を抱えていたのはウェバーだけではない

2013年10月29日(火)12:30 pm

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が4連覇を達成しレッドブルはお祝いムードだが、実際のところF1第16戦インドGPは、レッドブルにとってはストレスの多いレースだった。

ベッテルのチームメートであるマーク・ウェバーは、オルタネーターの故障によりリタイアに追い込まれた後、パドックに戻って苦々しい笑顔を浮かべていた。故障が起きるのは、常にウェバーのほうのクルマだからだ。

だが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、そうした見方に同意することはなく、冷静に統計データを見れば、ウェバーとベッテルはどちらも「同じ量の問題や故障を抱えていた」ことを示していると主張している。

事実、ベッテルは、インドGPで同じようにクルマに不安を抱えていたとチーム関係者が次のように述べた。

「レース中には、ドリンクボトルを使うことも許されていなかったんだ。KERS(運動エネルギー回生システム)のスイッチも切ったし、最後のほうではエネルギーをセーブするためにできることはすべてやったよ。クルマは限界ギリギリのところで造られているからね」

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