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ピック「ソフトは全くグリップしなかった」

2013年10月26日(土)7:52 am

ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第16戦インドGP、初日フリー走行を終えたシャルル・ピック(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1第16戦インドGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■シャルル・ピック(フリー走行1回目21番手/フリー走行2回目21番手)
「インストレーションラップのあとでは、クルマはすべて問題なかった。最初は路面の状況もよくなかったけれど、それは想定していたことだ。普段通りのチェックを終えてから、燃料を満タンに搭載して最初の走行に出たんだけど、スタート直後からクルマはうまく機能していたよ。少しばかりアンダーステアがあって、特に高速コーナーでは強かったけれど、低速の部分では少し弱くなっていた。でも、そんなに悪い感じじゃなかった」

「2回目と3回目の走行を始めたときには、データの記録に小さな問題が起きたんだ。だから、それを修理するためにまっすぐピットに戻ったよ。その問題はすぐに解決されたから、それによってそれほど時間を失うことはなかったし、最後に8周を行ってプログラムを完了することができた」

「昼休みの間に少しメカニカルな変更を加えたら、直線でのパフォーマンスがよくなったと感じた。それでも、まだ全体的にフロントのグリップが十分ではなかったし、本当に攻めの走りができるようになるまでにはブレーキ時の安定性も改善する必要があった。2回目の走行はオプション(ソフトタイヤ)で行った。でも、ソフトは全然うまく機能してくれなかった」

「正直なところ、ちょっと変だったよ。ソフトではまったくグリップしなかったんだ。低速コーナーでのアンダーステアは弱まったけれど、中速や高速のコーナーではそうではなかった。だから、今夜はデータを見てそれを調べ、何が起こっているのかを本当に理解できるようにしなくてはならないね」

「セッションが残り30分になったところで、ミディアムに戻してロングランをやった。ペースはまずまずだったし、性能低下のレベルもそんなに悪くはなかった。でも、2回目の走行でオプション(ソフト)がうまく機能しなかったから、セッションのほとんどの部分をミディアムで走ったよ。残り時間が数分となったところで、オプションに交換するためにピットへ戻った。もうミディアムについては土曜(予選)や日曜(決勝)でどういう挙動を示すのか、かなりはっきり理解できていたからね」

「今夜はやるべきことがある。ここでのペースを見つけるためにね。シーズンを通じて、僕たちはフリー走行3回目や予選で調子を取り戻してきていた。だから、明日もまた同じことをやって、それを日曜日(決勝)にも続けてゆくことを目指すよ」

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