マルシャ、チルトンが全戦完走を目指す／F1インドGPプレビューまとめ
マルシャのマックス・チルトンとジュール・ビアンキが、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるF1第16戦インドGP（27日決勝）に向けて意気込みを語った。
マックス・チルトン
「インドGPもまた、僕にとってもチームメートにとっても初めてのレースとなる。だから、またもう一度同じようにワクワクする、挑戦しがいのある週末になりそうだ。チームにはこのサーキットでのいい経験がある。すでに2度レースをしているからね。それに、いつものように僕たちがシミュレーターで行った作業が大きく役に立つだろう。だから、僕たちには週末を始めるにあたっていい基盤がある」
「特に日本でのことを考えれば、現時点における物事の進捗状況には本当によろこんでいるよ。だから、またインドでも同様に、週末のあらゆる段階でいいステップを刻むことができて、生産的な時間にできることを願っている。いい順位で2台とも完走するのがチームの目標だ。でも、個人的にも、すべてのレースで完走できたドライバーだという記録を維持できればもちろんうれしいよ。これからの4つの週末でね！」
ジュール・ビアンキ
「次の週末は、多分僕にとってブッダ・インターナショナル・サーキットを走る最初で最後の機会になるかもしれない。でも、あそこで走るのをすごく楽しみにしているよ。本当にすごく特別なサーキットだからね。昨年はレースに帯同したから、サーキットを直接見る機会もあったし、ドライバーたちが運転したときの反応を聞くこともできた。きっと僕も同じように感動すると思うよ」
「ターン3と10から12にかけては特に面白そうだ。日本GPは僕にとって不運なレースだったと割り切って、もうそのことは忘れて作業に臨んでいる。そして、クルマのパフォーマンスの進歩や、まだ持ち込んでいない開発パーツに関してはとても楽観的に考えているよ」
