デンマークのタブロイド紙『Ekstra Bladet』は、マクラーレンとホンダの再ジョイント初年度にあたる2015年のエースにフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を指名している。実際のところ、『Ekstra Bladet』の記事は多分に希望的観測が織り込まれたものだ。
しかし、ドイツ『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙の記事は、アロンソのマクラーレン行きを単なる憶測に留めない。
同紙によると、ホンダがアロンソのばく大な年俸をマクラーレンと折半する方向で了承したというのである。
このような話にも、フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは動じない。
「フェルナンド(アロンソ)を失う恐れなどない」と、ドイツ『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』誌に語るドメニカリ。
「彼とは契約で結ばれているし、このあいだも残留の意志を表明している。われわれは相思相愛の間がらさ」
アロンソとフェラーリの契約は2016年のF1シーズン終了まで残っている。