鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、マルシャのジュール・ビアンキはリタイア、マックス・チルトンは19位だった。
【結果】F1日本GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■マックス・チルトン(19位)
「総括すれば、僕にとってとても前向きな週末だった。すべてうまく行ったよ。昨日の予選では、初めて、いつも争っている3台より前の位置に着けられたし、今日はレース中ほとんど同じ順位をキープすることができた。それだけに、ゴールまで残り数周で抜かれてしまったのはすごく残念だ」
「いいレース展開だったと思うけど、惜しむらくは最終スティントで履いたハードタイヤがちっとも合わなくて、ランオフエリアの砂利にタイヤを乗せるという小さなミスを犯してしまった。それがコースアウトの原因だ。いちどに見舞われたタイヤでは、挽回など望めない。最後に順位を失ったものの、前向きな面だけに集中したいところだね。マシンの戦闘力はずいぶん上がっているし、ケータハムの2台と戦える位置にいるのだから」
■ジュール・ビアンキ(リタイア)
「今週末は結局、何もうまく行かなかった。そういう運命だったんだと思う。鈴鹿は大好きなサーキットなのに、残念だよ。巻き返そうとベストを尽くしたし、 決勝に至るアプローチの方法にもすごく自信を持っていたんだ」
「ところがスタート直後、第1コーナーに進入したところ、ヴァン・デル・ガルデ(ヴァン・デル・ガルデ)にリアウイングを当てられてコース外のグラベルに押し出されてしまった。それ以外に 付け加えることは特にないけど、今週末、一生懸命がんばってくれたチームには お礼がいいたい。せっかくマシンが走りでいい兆候を示しているだけに、インドGPでは以前のようにもっといい戦いができるよう願っている」