鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは優勝、マーク・ウェバーは2位だった。
【結果】F1日本GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■セバスチャン・ベッテル(優勝)
「がんばった末の価値ある勝利だ。素晴らしい気持ちだよ。鈴鹿は大好きなコース。ここで勝つのは、ほんとうに最高だ。正直、スタートはひどかった。気がついたら3番手の状態だった。それで第1スティントを長く引き延ばすことにしたんだ」
「ロマン(グロージャン/ロータス)をパスしてから、マシンのトラクションは申し分なかった。ゆいいつの脅威はロマンの後ろに引っかかっていたマーク(ウェバー/チームメート)の存在だった。結局最後まで後方との差を保つことができたけどね」
「ドライバーズ選手権制覇が大きな目標なのはもちろんだけど、シーズンはまだまだ長い。タイトル獲得でベストな方法は、それについて考えないことだよ。とりあえず少しの時間だけいい気分で帰宅して、くつろいでからインドGP(27日決勝)に臨むよ。インドという国はすごく印象に残っている。2週間後にレースするのが楽しみだよ」
■マーク・ウェバー(2位)
「ロマン(グロージャン/ロータス)の素晴らしいスタートで、少し劣勢となってしまった。優勝に向けて彼にプレッシャーを与えたかったんだけどね。セバスチャン(ベッテル/チームメート)と僕で作戦は分かれたけど、結果は似たようなものだったね。(2回と3回ストップの)どっちが正しかったなんて知りようもないけど、僕らの標的はロマンだったんだ。ベストを尽くした結果、いい順位を獲得できたよ」