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マルシャ、チルトンがケータハム2台の前に/F1日本GP土曜まとめ

2013年10月13日(日)4:00 am

鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、マルシャのマックス・チルトンは予選19番手、ジュール・ビアンキ予選は22番手だった。なお、ビアンキは前戦韓国GPで今季3回目の戒告処分を受けたため、10グリッド降格となる。

【結果】F1日本GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■マックス・チルトン(フリー走行3回目21番手/予選19番手)
「予選でケータハムの2台より前に行けてとてもうれしい。中国(第3戦/4月14日実施)以来だからね。どちらか1人の前になったことはあったけど、ピック(シャルル・ピック)とヴァン・デル・ガルデ(ギド・ヴァン・デル・ガルデ)の両方を上回ったなんて、本当に信じられないし、シーズンのこの大切な段階で僕たちがいかに激しい戦いを繰り広げているのかを物語っている」

「今週末の僕たちは、コース上ですべてが順調というわけではなくて、Q1では残り時間が3分を切った状況で赤旗中断後のコースへ戻るのは、厳しい要求のようにも思えた。この中断の最中に路面コンディションも変化し、間違いなく風が特にセクター1をより難しいものにした」

「僕は持てる物すべてを出したし、今の自分に可能な最高の計測ラップを走れたよ。僕にとって初の日本GP決勝で鈴鹿を走れることが待ち遠しくて仕方ないんだ。今の勢いをそのまま明日のレースに持ち込みたいね。チーム全員が本当によくがんばったよ」

■ジュール・ビアンキ(フリー走行3回目22番手/予選22番手)
「チームにとって、本当に素晴らしい成果だよ。ケータハム勢を上回ることが可能な段階までクルマを復活させたんだから。残りのレースを前に、明るい材料だね。ここ鈴鹿に関しては、1回目のフリー走行から少し苦戦していて、週末を通じてまだ33周しか走れていない。そのうちのほとんどは、今朝走ったぶんさ」

「金曜日の朝(フリー走行1回目)の好調だった状態に戻るチャンスがなかった。それに加えて、主に決勝に集中しなければならなかった。予選は僕にとって、あまりうまく機能しなかった。オプション(ミディアムタイヤ)で1回だけ計測ラップを走るつもりだったけど、赤旗中断があったため、計測ラップは新品のオプションというよりむしろ中古のオプションでの走行になってしまったんだ。決勝も厳しいレースになるだろうね」

「最後方からだと、本当に大変だよ。でも、良い面は、チームが素晴らしい仕事をしてくれたことさ。懸命にクルマを修理してくれたおかげで、ヴァン・デル・ガルデ(ギド・ヴァン・デル・ガルデ/ケータハム)とほんのわずかの差にまでせまることができた。もうこれ自体が偉業さ。明日はさらにその差を縮めて良いレースにしなくちゃね」

【写真】F1日本GP土曜日(全30枚)

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