NEXT...F1開催スケジュール

レッドブル「鈴鹿は最も美しいサーキット」/F1日本GPプレビューまとめ

2013年10月10日(木)18:03 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月13日決勝)に向けて意気込みを語った。

セバスチャン・ベッテル
「鈴鹿は僕のお気に入りのサーキットだよ! ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンクの北コース)やマカオと並んでもっとも美しいサーキットだし、そこで運転するのが夢なんだ」

「スタートして第1から第5コーナーまで進むと、S字カーブにつながる。それらをリズムに乗って時速240キロメートルほどで駆け抜けるんだ。常に限界ギリギリだし、どちらの方向にも遠心力がかかるのを感じられる。大きな凹凸もあるから、猛烈に首が引っ張られるよ」

「スプーンカーブはすごく速いし、頂点が2つある。ここを抜けるときには早めにスロットルを開ける勇気が必要だね。それから長いストレートに差し掛かる。それが超高速で左にねじれこんでいく130Rに続いてゆくんだ。アクセル全開で攻めるんだけど、ここではどんなミスも、技術的な問題が発生することも許されないんだ。ここのランオフエリアはそれほど広くないからね」

「最後にカシオシケインがある。2速ギアで入ってゆくんだけど、頂点はとても見えにくいんだ。ここでの追い抜きは見た目よりは難しいよ。ブレーキングで判断ミスを犯す可能性もあるし、もし前のクルマが協力してくれないと接触の危険性も高いんだ」

マーク・ウェバー
「雰囲気は世界でも最高レベルだね。ファンは信じられないくらいに情熱的だし、モータースポーツを愛しているよ。彼らは僕たちをまるで本物のグラディエーター(剣闘士)のようにもてなしてくれるんだ。だから特別な雰囲気がある」

「(日本のファンは)ものすごく知識が豊富だね。彼らはシーズンすべてを理解している。そのことは日本に行ってみれば明白だよ。そのドライバーのシーズンに関しての話をしたがるし、贈り物や写真をくれようとする。彼らは僕たちの誕生日さえ知っているんだ。彼らは個人的だと言えるね。彼らは個々それぞれのやり方で僕たちドライバーを応援しようとするんだ」

「サーキットの中で僕の大好きなところは、最初の区間だね。そしてもっとも挑戦しがいのあるコーナーはデグナー1だ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック