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浜島氏「昨年のデータがかなり使えます」＝F1日本GP

F1日本GPの開催地鈴鹿サーキットで、フェラーリのビークル＆タイヤ･インタラクション･デベロップ･ディレクターの浜島裕英氏が、日本メディア向け会見を行った。

前戦F1韓国GPで、フェラーリは厳しいグレイニングに悩まされていた。浜島氏は、「韓国の摩耗は確かに厳しかったです。勝ったチームに比べると、（フェラーリは）厳しかったかなと思います。もっと、タイヤについて勉強しなければいけない部分がたくさんあったからだと思います」と、反省を含めて語っている。

今週末に迫った日本GPのタイヤについて質問された浜島氏は、「鈴鹿は去年のデータがかなり使えると思います。マッサ選手は去年良かったですしね」と語り、次のように締めくくっている。

「今年のソフト側のタイヤは、去年より1ランクハード側にいっていますので、ささくれという面では、問題ないかなと思います。ハード側は、昨年の日本GPと一緒です。去年20数周で交換していましたから、そのあたりを1周でも2周長くできるようにすることが課題だと思います」