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ウィリアムズ、日本GPは1年の中で一番好きなレース/F1日本GPプレビューまとめ

2013年10月09日(水)11:59 am

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月13日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「日本GPは1年の中で一番好きなレースだ。サーキットのレイアウトばかりでなく、モータースポーツに熱いファン層の厚さ、そして彼らが醸しだす雰囲気はシーズン中最高のものだよ。鈴鹿サーキットこそがF1コースだ。特に第1セクターで、クルマが右に左に曲がる上り坂での高速セクション。マシンのセットアップがシビアに試されるレイアウトだよ。マシンのあらゆるバランスが高い次元で求められる。タイヤにちゃんと仕事をさせるためには、温度と空気圧をキッチリ調節しなければならない。空力の効率も良くなくてはね。さらにメカニカルなセットアップも正しく導き出すことが必須だ。あらゆる要素がかみ合わないと、パフォーマンスは瞬く間に落ちてしまう。そうなったらラップタイムに影響してしまうよ」

バルテリ・ボッタス
「去年、フリー走行1回目を走っただけで、鈴鹿は一気に僕にとって最高のサーキットになった。高速なのと、コーナーの組み合わせがいいね。特に第1セクターが楽しい。高低の早い変化はジェットコースターにも通じるものがある。ファンの存在もレースを特別なものにしているよ。応援ぶりが熱いうえに、とりわけ多くのファンがフィンランド人ドライバーをサポートしてくれる。追い越しが難しいコースだけに、予選が重要になる。ただ天気が変わりやすいから、作戦次第でチャンスはいくらでも広がるね。マシンのセットアップは難しいよ。長くてスピードの速いコーナーと、メカニカルグリップが求められる低速でテクニカルな区間がミックスされていて、どこかで妥協点を見いださなきゃならないんだ」

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