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マルドナード独占インタビュー、母国ベネズエラでのレース実現に期待

2013年10月09日(水)11:45 am

F1第15戦日本GPを今週末に控えたパストール・マルドナード(ウィリアムズ)が、TopNewsの独占インタビューに応じた。

Q:日本にはいつ到着しましたか?
マルドナード:昨日(7日)、昨夜だよ。

Q:今日は何をしていましたか?
マルドナード:ホテルだけ。でも、トレーニングをするためにジムに行ったよ。ホテルとジムの行ったり来たりだったけど、リラックスできた。

Q:今シーズン、苦戦していますが。
マルドナード:そうだね、厳しいシーズンになっている。自分自身にとってもチームにとっても、なかなか改善できないところで苦しんでいる。現在も改善ができていないことがあるので、引き続き努力することが必要。ばん回できると思っているから、これからもチーム一丸となってがんばっていきたい。何よりもクルマの状況を安定したものにしたいと思っているから、そこが今後の課題かな。

Q:前戦F1韓国GPでは新パーツが投入されましたが。
マルドナード:僕のクルマには投入できなかったんだ。(チームメートの)バルテリ・ボッタスのクルマに入ったんだ。感触は良かったようで、いい改善ができたと思っている。ただ、今週末は、(新パーツの)テストをする大事なグランプリで、コースは高速コーナー、低速コーナーもあって、風もふくし、テストするにはいい環境だと思うよ。

Q:日本GPの開催地、鈴鹿サーキットの印象は?
マルドナード:もちろん、好きなサーキットで、お気に入りはすべての場所だよ。難しいサーキットだけどね。毎回新しいチャレンジをしているような感じ。周回を重ねるたびに改善しようと思うけれど、改善の終わりがないサーキット。また、サーキットにかかわっている人たちはみんな素晴らしいよ。チームにとっても大事なレースだと思っている。過去、ウィリアムズは鈴鹿で必ずいい成績を収めているし、いい結果を出せると期待している。

Q:来年、ロシアやニュージャージーが初開催を予定しています。また、メキシコやオーストリアがF1カレンダーに復帰する予定です。母国ベネズエラでのF1グランプリ開催について、どう考えていますか。
マルドナード:ベネズエラでF1が開催されたら、夢のようだよ。どのF1ドライバーも自分の国で、母国ファンの前でレースをしたいと考えている。ベネズエラでレースができるのであれば、スポンサーの協力なども必要だけど、実現したいと思っている。期待しているんだ。もちろん、そのときはF1ドライバーとして走っていたいよ。

Q:最後に日本のF1ファンに向けてメッセージをお願いします。
マルドナード:いつも応援ありがとう。毎年、空港に降り立ったときやホテルなど、どこでもファンのみんなが待っていてくれる。いつも声をかけてくれてうれしいよ。F1ドライバーにとって、声援をもらえるってことは特別なことだし、とてもありがたいと思っている。

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