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スーティル「日本にはいい思い出がある」

2013年10月09日(水)12:28 pm

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月13日決勝)に向けて意気込みを語った。

Q:以前日本で暮らしたことがありますね。戻るのは楽しみですか?

スーティル:日本にはいい思い出がある。23歳のときに1年間過ごしたことがあるけど、すごく楽しかったし、去りたくなかったよ! ファンはとても情熱的で、親切で、礼儀正しいんだ。彼らはいつも僕にすごく力を与えてくれる。日本食も大好きさ。特に鉄板焼きがね。すごくバラエティに富んでるんだ。

Q:鈴鹿に関してはどうですか? もっと難しいサーキットは思い当たりますか?

スーティル:鈴鹿は、スパと並んで僕のお気に入りのサーキットだと言える。両者の違いは、鈴鹿のほうがより腕が試されるということだね。狭いし、かなり路面の凹凸もある。だから、鈴鹿での経験が多いことがものを言うと思っているよ。僕は全日本F3選手権でレースをしていたから、このサーキットではかなりの周回をしたことがある。多分、ほかのドライバーよりは少しよくサーキットのことを知っているんじゃないかと思うよ。

Q:鈴鹿で速いラップを刻む秘けつは何ですか?

スーティル:高速コーナーでうまく機能するクルマが必要だね。初めのほうにあるS字カーブは素晴らしいよ。F1カーのパフォーマンスと信じられないほど高いグリップをすごく感じることができる。これらのコーナーを走り抜けるときに、正確な走りとリズムを見いだすことができるクルマにしなくてはならない。なぜなら、1周のうちこの部分で大きくタイムを縮めたり、あるいは失ったりすることになるからね。

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