スバルは、アジア最高峰の自転車ロードレースである「2013ジャパンカップサイクルロードレース」(以下ジャパンカップ)に特別協賛し、レース運営用大会車両として、「レガシィ」、「エクシーガ」、「XVハイブリッド」を中心とした約40台の提供を行う。
ジャパンカップは、ツール・ド・フランスなど本場欧州の自転車ロードレースで活躍する世界トップクラスの選手が出場するUCI(国際自転車競技連合)の公認大会であり、1990年に宇都宮市で開催された世界選手権自転車競技大会を記念して1992年より毎年開催され、今年で22年目を迎える。宇都宮市近郊の森林公園周回コースで開催されるロードレースと共に、宇都宮市中心市街地を周回するクリテリウムも開催されており、近年の自転車競技人気が上昇していることもあって、昨年は全国から12万4,000人ものファンが集まった。
自転車ロードレースでは、トップクラスの選手になるとカーブの続く下り坂を時速80km以上のスピードで駆け抜けるため、大会車両は選手に遅れることなく走行することが必要となる。また、パンクやメカトラブル対応のために予備自転車、ホイールなどの多くの機材を積載する必要もあり、高い走行性能と積載性能が求められる。
「レガシィ・ツーリングワゴン」をはじめとするスバル車は、これまでにも国内の主要な自転車ロードレース大会でチームカー、審判車などの大会車両に使用されており、ジャパンカップにおいては過去19年間に渡って大会のサポートを行っている。
■大会日程
ジャパンカップクリテリウム:2013年10月19日(土)/栃木県宇都宮市大通り周回コース
ジャパンカップサイクルロードレース:2013年10月20日(日)/栃木県宇都宮市森林公園周回コース