メルセデスAMGは7日(月)、チーム代表のロス・ブラウンが今季限りでチーム脱退を決めたとの報道を否定した。
『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』が伝えるところによると、ブラウンはチーム代表の座をパディ・ロウ(元マクラーレン)に譲り、2015年にマクラーレンのエンジンサプライヤーとなる古巣のホンダに戻る模様だという。
「こんな話が一体どこからきたのか分からない」とドイツ『SID通信』に話すのは、チーム会長のニキ・ラウダだ。
「何も変わっちゃいないのに」
そんなラウダも、ブラウンと交渉中であることは認めた。だがシーズン中に決定をみることは「絶対にない」という。
ラウダによると、メルセデスの希望はあくまでブラウン残留だ。「しかし、それも彼の意志次第だ」