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ケータハム、ピックが日本GPで10グリッド降格/F1韓国GP日曜まとめ

2013年10月07日(月)0:19 am

韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、ケータハムのギド・ヴァン・デル・ガルデは15位、シャルル・ピックは14位だった。なお、ピックは黄旗区間で減速しなかったとして戒告処分。これが今季3回目の戒告処分だったため、来週末の日本GPで10グリッド降格になる。

【結果】F1韓国GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(15位)
「スタートは最高だったよ。すごくいいスタートだった。3コーナーでマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)をよけようとみんなが動いたときに、周囲にいた何台かと接触しないように、外にふくらまなければならなかったんだ。自分では、1周目にほかのクルマを意図的に押し出したりしていないと思うけれど、スチュワードが見たことを元にドライブスルーペナルティーを出したから、ピットインするようにと言われた。僕のレースは、あれで終わったようなものだよ」

「ペナルティーを消化して、すぐにまたピットインしなければならなかった。スタートで履いていたスーパーソフトが終わってしまっていたんだ。そんなわけで、最初にピットインする前は12位まで上がっていたのに、コースへ戻った時には22位だった。そこから、チルトン(マックス・チルトン/マルシャ)とビアンキ(ジュール・ビアンキ/マルシャ)に追いつく仕事に取り掛かった」

「セーフティカーが出たときは、ちょうどチルトンに迫っていたんだ。チームは、セーフティカーの1周目にすごく素早いピット作業をして、チルトンを抜くのを手助けしてくれた。こういうチームワークは、レース全体を左右する重要な役割を演じるから、ちゃんと触れなきゃね。スタッフは、感謝に値する仕事をしてくれたよ」

「2回目のセーフティカーは、そのほとんどすぐあとに出た。マーク(ウェバー/レッドブル)のクルマに火が付いたんだ。再スタートでは、メインストレート・エンドで少しロックしてしまって、ビアンキに抜かれた。でも、2、3周で順位を取り戻して、17位のシャルル(ピック/チームメート)の後ろについた。そのときに作ったフラットスポットがあったけれど、攻め続けて、結局シャルルの次の15位でフィニッシュしたんだ」

「ドライブスルーがなければ、もっと上でフィニッシュできたはずだ。13位は無理かもしれないけれど、近づけたと思う。もちろん、今日はそれが悔しいけれど、いかに接戦になりつつあるかを示しているし、チームにとっても、僕のモチベーションにとっても、いいことだよ」

■シャルル・ピック(14位)
「いいレースができたよ。きれいないいスタートが切れたけれど、3コーナーで、スピンしたマッサをよけるためにコース外を走らざるを得なくて、2つほど順位を落とした。その分は取り戻したし、1回目と2回目のピットストップまでの周回は、マシンバランスもいい感じだったよ」

「スーパーソフトでスタートしたけれど、1回目のピットストップまでよく保ったから、予定通りの周回でピットインして、新品のミディアムタイヤでコースインした。さっきも言ったように、マシンバランスはいい感じだったし、予定通りに走れていた。それで、1回目のセーフティカーが入った時にすぐピットインして、2回目のタイヤ交換をした」

「その時点では、チェッカーフラッグまで長い周回を走りきるつもりだったんだ。でも、ほとんどすぐあとに2回目のセーフティカーが入って、最後までタイヤを保たせる上で助かったよ。最後の数周は、右フロントに少し問題が出ていたけれど、ひどいことにはならなかった。それで、14位でチェッカーを受けることができたんだ。いい結果だよ。完全な目標達成ではないけれど、もうひと息だね!」

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