韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは4位、エステバン・グティエレスは11位だった。
【結果】F1韓国GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■ニコ・ヒュルケンベルグ(4位)
「今日は、これまでのキャリアでもベストレースだ。以前もミラーにクルマが映ることはあったけれど、今日はたくさんいて、ちょっとイヤになるほどだったよ」
「終盤、ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)がすごいプレッシャーをかけてきた。特に最終セクターでね。1コーナーの立ち上がりをうまくやる必要があることは分かっていた。今日はクルマの加速がすごく良かったから、そのおかげでフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)と、そのあとルイスにも、やられずに済んだんだ。それに、ストレートでもすごく速かった」
「いいスタートを切った。ただ、1コーナーに向かってアウト側から入っていって、最初少しタイムをロスしたよ。でも、そのあとスリップストリームがすごく効いて、アウトから抜くことができた」
「今日、こんなに素晴らしいクルマを与えてくれたチーム全員に心からお礼を言うよ」
■エステバン・グティエレス(11位)
「すごくいいスタートが切れた。そのあと3コーナーに来て、何が起きているのかを見たんだ。自分のポジションを守ろうとしてリアタイヤがロックし、それで2つほど順位を落としてしまった」
「そこから取り戻すのは、かなり大変だったよ。後方から追い上げて、マッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)やチェコ(セルジオ・ペレス/マクラーレン)といいバトルをした」
「もちろん、今日はポイントを獲得したかった。でも、これがレースなんだ。素晴らしい経験だし、レース技術を向上させるのに役立てるよ。今日はいいペースだったから、絶対にトップ10圏内で戦えたよ」