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ロータス、ライコネンが追い上げて2位表彰台/F1韓国GP日曜まとめ

2013年10月06日(日)21:33 pm

韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、ロータスのキミ・ライコネンは2位、ロマン・グロージャンは3位だった。

【結果】F1韓国GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数

■キミ・ライコネン(2位)
「2位はまずまずってとこだし、チームにとって良い結果だった。でも、僕たちはここへ勝ちに来ているわけだから、悪いスタート位置からトップを目指すのは理想的ではない。僕の予選はひどすぎた」

「とは言え、グリッドのもっと良い位置からスタートできたからといって、結果が変わっていたとは思えない。結局のところ、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)は僕たちより速かった。圧倒的にぶっちぎっていたわけではないけど、僕たちよりわずかに速かったのは確かだね。それに、タイヤもセバスチャンの方が新しかったから、どっちみち追いつくのは難しかったと思う」

「今日はこれまでのレースより、レッドブルに近かった。でも、まだ十分ではない。セーフティカーのおかげだったと言う人もいるかもしれないけど、こういった要素は時として自分に味方するし、その反対の場合もある。セーフティカーが出動する前、すでに順位をいくつか上げていたし、僕たちに今日のようなスピードが無ければセーフティカーを生かせる位置にいることはできなかったと思う。レース終盤、後続を引き離すのに十分すぎるほどのペースが僕たちにあったのははっきりしていた。だから今日は当然の結果さ」

■ロマン・グロージャン(3位)
「チームにとって素晴らしい結果だった。もちろん表彰台でもうひとつ上だったらもっと良かったし、ふたつ上だったら最高だった。でも、そんなにうまくはいかなかったよ。ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)と良いバトルができて、僕たちのペースは素晴らしかった。でも、2度のセーフティカーで優勝を目指すバトルに水を差された感じだったね」

「リスタート後、キミ(ライコネン/ロータス)の前にとどまるべきだった。彼を前へ行かせてしまったのは僕のミスだった。ターン15で少し膨らんでしまい、とても滑りやすい人工芝に乗っかってしまった。そしてキミに前を行かれたよ。そうしたら、ターン3の入り口でイエローフラッグが振られていて、すぐに順位を取り返せなかった」

「もちろんチームにはキミの前に行かせてくれってお願いしたよ。タイヤは僕の方が新しかったからね。でも、チームは僕たちをコース上で戦わせた。これぞまさに、このチームのフェアプレー精神さ。セクター2とセクター3ではダウンフォースをかなり失うし、僕たちのクルマはパフォーマンス面でほぼ同じだから、キミを追い抜くのはかなり厳しかった。でも、ふたりとも表彰台を獲得できたわけだから満足しなくちゃね」

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