韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、マクラーレンのセルジオ・ペレスは予選11番手、ジェンソン・バトンは予選12番手だった。
【結果】F1韓国GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目14番手/予選11番手)
「最速ラップは悪くなかった。ターン15で少しタイヤをロックさせてしまったけど、ラップタイムにさほど影響はなかったと思う。今日は全体的に、足りていなかったね」
「明日の決勝に向けたセットアップを開発してきたし、レース中に抜けることも期待できる7速ギアにしている。わくわくするようなレースを楽しみにしているんだ」
「明日は絶対にポイントを獲得する必要がある。僕たちは良い位置につけていると思うよ」
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目10番手/予選12番手)
「計測ラップでキミ(ライコネン/ロータス)の後ろを走っていたとき、ターン11とターン12でコンマ15秒失った。本当に悔しい。高速コーナーだから、あそこまで前のクルマに接近するとラップタイムに影響が出る。ほとんどのコーナーがブラインドだから難しいんだよ。でも、ドライバーは全員、無線を持っているからほかのクルマがどこにいるのかしっかり把握できているはずだ」
「本当に残念だよ。あのロスさえなければ、間違いなく予選でトップ10に入れていたのに」
「とはいえ、明日に向けて前向きなこともある。決勝には新品タイヤで臨めるし、オープニングラップのターン1、ターン3、そしてターン4はいつだって何が起こるかわからない。それに、ギア比とダウンフォースウッドレベルのおかげで、ライバルたちと比べて、直線スピードが興味深いものになっているからね。最初の数周は僕たちにとって、本当におもしろいと思うよ」
「明日は順位を上げられることを期待している」