井原慶子、WEC富士戦で中高生を無料招待
ル・マン24時間をシリーズに含むWEC（世界耐久選手権）へ参戦中の井原慶子（オーク・レーシング）が、シリーズ第6戦富士6時間耐久レースの予選日（19日）に中高生を無料で招待し、各国から集まるドライバーなどと交流させて国際人を育成するプロジェクトを行う。
今回のプロジェクトは中学3年生から高校2年生の40名を対象としたもので、保護者も参加可能（2日券の代金1万5,000円が必要）になっている。参加費は無料、先着順になっており、「自由に関する哲学的問い」として課題「あなたにとって自由とは」を英語または日本語、A4サイズ2枚以内、提出期限 2013年10年12日(土)までに 提出できることが参加条件だ。
国際レースということもあり、英語セッション、日本語セッションに分かれており、英語で国際人と交流するチャンスを創出している。
当日は、井原も講師を務めるほか、IGS（Institution for a Global Society）の代表取締役社長である福原正大氏や、ハーバード大学首席卒業米国人講師などが講師を務める予定で、USJPL（日米リーダーシップ・プログラム）のグローバルリーダーとの議論も予定されている。内容は以下のとおり。
「グローバルリーダーと日本の未来について議論しよう！」
①議論：日本の未来について（USJPLグローバルリーダーと議論しよう）
②教養：自由に生きる～自由とは？～
③ロールモデル：グローバルリーダーのマイストーリー
アクティビティ：
①ピットで世界のトップレーサーたちとじかに触れ、タイヤ交換や実際の試乗
②WEC 19日午前中の予選、20日本戦を観戦可能（ただし、宿泊費は各自）
申込先： 「グローバルリーダーと日本の未来について議論しよう！＠富士スピードウェイ（英語/日本語）」
なお、富士戦に向けては、専用プラチナルームで観戦できる「井原慶子サポーターズクラブ専用プラチナルームチケット」の販売が行われており、こちらも参加者を募集中だ。
