2014年にザウバーでセルゲイ・シロトキンのチームメートを誰が務めるのかについて、チーム代表のモニシャ・カルテンボーンは、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)がチームを離れる方向であることをほぼ認めた。
「ドライバーは、やって来ては去っていくものです」とカルテンボーンはF1公式サイトのインタビューで語っている。「チームが生き残ればいいのです。我々の場合、4番目に歴史の長いチームであり続けられることを願っています」
シロトキンに加え、もうひとりもロシア人になる可能性もないわけではない。ルノーやケータハムに在籍し、2012年末でF1のシートを失ったビタリー・ペトロフは、ザウバーのシートを狙っていると認めている。
「ヒュルケンベルグは離脱するようだ」とペトロフは『Championat』に語っている。「それにチームはグティエレスにあまり満足していない」
しかしカルテンボーンは、ザウバーがエステバン・グティエレスのパフォーマンスに不満を持っているという報道を否定している。グティエレスは、チームのスポンサーであるメキシコ企業とのつながりがある。
「いずれ適切な時期に、我々のドライバー・ラインアップを発表します。いつも通り向こう1年間についてです」とカルテンボーンは話している。