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フェラーリ、ベッテルとの将来を検討中?

2013年09月23日(月)15:28 pm

「フェラーリはすでにセバスチャン・ベッテル(レッドブル)との将来を視野に入れているのか?」

ドイツのタブロイド紙『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス』が呈したこの疑問は、2010年から3年連続でF1王者に輝き、今年の王座も獲得する見込みが高まっているベッテルが、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリと会談を行ったことに由来している。

これに加え、エースドライバーのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)にレッドブルやマクラーレンへの移籍の話題が尽きないことや、イギリス紙『Sun(サン)』に対する「(2014年からのキミ・ライコネン/ロータスとの2年契約後にフェラーリが)レッドブルからセブ(ベッテルの愛称)を引き抜こうとするのは明らかだよ」というマーク・ウェバー(レッドブル)の発言も、今回のうわさを大きく加速させていることは間違いない。

もっとも『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス』は、シンガポールでのベッテルとドメニカリの会談は単なる偶然によるものだったと報じているが、果たしてどうなのか。

スペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』の取材でベッテルとのうわさに関して尋ねられたドメニカリは「そのほかにも多くのドライバーがここ(フェラーリ)に加入するという記事を読んだよ。まったく面白いとしか言いようがない!」と述べ、次のように続けた。

「ウェバーが加入するという記事さえ読んだが、結局のところ記事はあくまで記事であり、言えることは何もない。すべてはたわ言に過ぎない」

一方、昔ほどではないにしろ、フェラーリは今もなおアロンソをかけがえのない存在だと思っているかとの質問に対して、ドメニカリは「もちろんだ、言うまでもない」と前置きをした上で「私に言わせれば、彼はチームにとって最も重要な存在だ」と断言している。

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