マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選1番手、マーク・ウェバーは予選4番手だった。
【結果】F1シンガポールGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■セバスチャン・ベッテル(フリー走行3回目/予選1番手)
「Q3の終わりは変な気分だったよ。あと2分でセッション終了というところでガレージに立っていたことがまずおかしかったんだ。でももっと変だったのは、ほかの連中が最後のアタックをしている時に何もできないで見ているしかないって事だよ!」
「ロマン(グロージャン/ロータス)、ニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)、マーク(ウェバー/チームメート)のセクタータイムを特に注意深く見ていたんだ。まずマークがセクター1で紫のタイム(セッション最速)を出して、次にニコのタイムがセクター2で紫になった。そしてロマン。でも幸い僕の最後のセクターがリードを守りきれるだけのタイムで逃げ切ることができたんだ」
「負かされるかもしれなかったから、今は良い気分だし、結果には満足だよ。マシンはこの週末ずっと驚くほど調子が良いんだ。昨日はタイム差に驚いたけど、今日はメルセデスAMGをきん差でかわせたから予想より少し良い結果だったよ」
■マーク・ウェバー(フリー走行3回目/予選4番手)
「4位は少し不本意だよ。きん差ではあったけど、それなりにいいタイムを刻めてたはずなんだ。2列目スタートになった。1列目ならもっと良かったけど、長いレースだからそこからでも結果は出せるよ。マシンの性能は良いんだからね。セブ(セバスチャン・ベッテル/チームメートの愛称)の最終セクターにはかなわなかったよ。セブはいつも第20、21コーナーをうまくやってのけるんだ」