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マクラーレン、2種類のタイヤのタイム差に困惑/F1シンガポールGP金曜まとめ

2013年09月21日(土)5:11 am

マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは初日7番手、セルジオ・ペレスは初日10番手だった。

【結果】F1第13戦シンガポールGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目14番手/フリー走行2回目7番手)
「フリー走行1回目(FP1)はサーキットの再習熟を行うと同時に、周回を重ねながら空力の比較を行った」

「マシンの感じはFP2でよくなってきたが、2種類のタイヤで違いが極端なんだよ。奇妙な話さ。プライム(ミディアム)からオプション(スーパーソフト)の走りで3秒も速くなったんだ」

「FP2の最後をロングランで締めたところ、オプションの感触はよかったのに、プライムに履き換えたとたんグリップがガクッと落ちて好バランスを見つけるのに苦労した。逆によかった点は、乗り心地が良好だったところだ。シーズン前半みたいにリアが跳ねることもなかったよ」

「7番手には、おおむね満足だね。予選で7番手になっても文句はない。今の僕たちにとって、悪い結果ではないからね」

■セルジオ・ペレス(フリー走行1回目8番手/フリー走行2回目10番手)
「ピレリが持ち込んだ2種類のタイヤを試したところ、興味深い1日になったよ。ふたつのコンパウンドで、これほどの違いが出るのは、今年初めてだ。何せ、ほぼ3秒も違うんだ。バランス取りどころの話じゃなかったね」

「とはいえ、調子はそれなりにいい感じだ。もちろん、予選の行方に大きく左右されるけどね」

「今季これまで訪れたサーキットとは、さまざまな点で様相がまったく異なるところだね、ここは。今回使っている空力パッケージはハンガリー(第10戦)のものとかなり似ている。この仕様でそこそこの競争力が出せればいいな。ハンガリーと違って市街地コースだけに、ほかのサーキットよりは予選でドライバーの実力が物をいう。だから明日は期待しているんだ」

【写真】F1シンガポールGP金曜日(全30枚)

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