メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP(9月22日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ
「シンガポールGPは、素晴らしいイベントだし、週末全体が1年でも最高の雰囲気なんだ。ドライバーにとっては、肉体的に最もきついレースだ。コーナーが本当に多いし、リラックスできる長いストレートがないからね。それに、2時間の制限ぎりぎりまで続くすごく長いレースだよ」
「今年はシケインがなくなって、僕は歓迎している。それに、コースは僕たちのクルマに合うはずだから、いい週末にできることを願っているよ。これまでシンガポールでの自己最高位は、2008年の2位だ。もちろん、それをぜひ上回りたいね!」
ルイス・ハミルトン
「シンガポールGPの週末は、いつもすごく楽しんでいるよ。ここで従わなきゃならないユニークな“ナイトレース”のスケジュールもね。間違いなく普段のレースウィークとはひと味違う。睡眠と食事のパターンをきちんと計画すれば、意外と楽にできるんだよ」
「市街地サーキットだから、マリーナ・ベイは僕のスタイルにぴったりのコースだ。相当大変なサーキットだよ。1周を通して懸命にクルマを乗りこなす必要がある。狭いコーナーやブレーキングゾーンを目いっぱいに使わなきゃいけないからね」
「僕たちは、ベルギーとイタリアで厳しい週末を過ごしたけれど、チームの全員が、ここから復活して、シーズン最後の7戦、残る機会を最大限に生かすぞと固く決意しているのを感じているよ」