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2014年F1バーレーンGP、ナイトレースで実施か?

2013年09月11日(水)13:47 pm

バーレーンは来年、グランプリ10周年を記念して、ナイトレースを実施するかもしれない。

厳密に言うと、2014年のF1バーレーンGPが10回目の節目のレースにあたるわけではない。2011年にバーレーン内の反政府活動が激化し、同年のグランプリ開催が中止されたからだ。しかし、2004年に初めてグランプリが開催されてから、バーレーンは来年でちょうど10周年を迎える。

これを記念して、バーレーン・インターナショナル・サーキットのザイード・アルザヤニ会長は、「さまざまな選択肢を考案中である」と話していた。

ところが、「ナイトレースもその中のひとつだが、それだけではない。これをめぐっては賛否両論がある」とアルザヤニ会長は語り、ナイトレース実現へ向けて、意見が二分していることをうかがわせていた。

今回、どうやらナイトレース賛成派が勝利したようだ。ドイツ語版『Speedweek(スピードウィーク)』やイタリアの『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、アルザヤニ会長とF1の最高権威バーニー・エクレストンが先週末、ナイトレース実施で合意したと伝えた。

『Speedweek(スピードウィーク)』は、「数日中に」このニュースが発表されるだろうと報じており、『Italiaracing(イタリアレーシング)』にいたっては、照明システムの取り付けが来年2月までに完了する見込みであるとしている。

モンツァで出回った来シーズンの暫定カレンダーによれば、2014年のバーレーンGPは、第5戦として来年4月に予定されている。

『Speedweek(スピードウィーク)』のマティアス・ブルナー記者は、「バーレーンが、アブダビのように夕方にレースがスタートし、夜にチェッカーフラッグが振られるトワイライトレースになるのか、もしくはシンガポールのように純粋なナイトレースになるのかはまだ定かではない」としている。

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