今季限りでフェラーリを放出されることが決まったとも報じられたフェリペ・マッサ(フェラーリ)が、「フェラーリを愛している」と語った。
フェラーリは来季、キミ・ライコネン(ロータス)を加入させると報じられている。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が11日(水)にマッサと会い、戦力外通告をするとも伝えられた。また、同日にライコネン加入が発表されるともうわさされている。
一方のマッサは8日(日)、「どうなるか見てみよう」とイタリアのテレビ局『Rai』へ話した。
「確かに、このレースは僕の将来にとって重要だった。でも、だからといって、赤を着る以外に将来がないということにはならない」
また、ブラジルの『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』紙は、マッサが次のように語ったと伝えている。「彼(モンテゼモーロ)が、僕と話さずに何かを発表することは絶対にない」
「フェラーリを愛している。でも、僕に何ができるかは、ほかのチームも分かっている」