レッドブルが、バルセロナで2日間にわたって1,000kmのF1タイヤテストを行う。
ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーも8日(日)、「来週に」テストを行うと認めている。
メルセデスAMGとフェラーリも同様のテストを行っていたが、メルセデスAMGは今季型マシンを使い、レースドライバーが走行を担当したことで、テスト禁止ルールに違反したと裁定され、若手テスト参加禁止のペナルティーを受けた。しかし、レッドブルのテストは2年前の2011年型と、テストドライバーのセバスチャン・ブエミ、そして来季ドライバーのダニエル・リカルド(現トロロッソ)によって行われるようだ。
さらにヘンベリーがこのテストで使用されるのは2014年型のタイヤだと明かした。しかし、フォース・インディアのCOOオットマー・サフナウアーは、レッドブルのタイヤテストに不満があるようだ。
「彼らにとっては非常に大きなアドバンテージになる。我々は、このようなテストをオファーされていない」
だが、ヘンベリーはサフナウアーの発言を否定、次のように語った。
「こちらは全チームに連絡した。興味を持っているチームがもう1つあるが、日程はまだ決まっていない」