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F1イタリアGP表彰台インタビュー

2013年09月09日(月)0:46 am

F1第12戦イタリアGPはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が優勝。フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が2位、マーク・ウェバー(レッドブル)が3位に入った。

【結果】F1第12戦イタリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピットストップ回数

表彰台では、元F1ドライバーのジャン・アレジ、そして元F1王者ジョン・サーティースが、表彰台に上った3人にインタビューを行った。

セバスチャン・ベッテル
サーティース:セバスチャン、君はイタリアのチーム(トロロッソ)にいるとき、ここで初優勝を達成した。ここへ戻ってくるのは、特別なことだったのでは?

ベッテル:もちろんだよ。素晴らしいレースだったしね。これ(歓声)を聞いてれば分かるよね。赤いチームに勝てて良かった。チームのみんな、そしてルノーが素晴らしい働きをしてくれたんだ。毎年、僕たちはここで苦しむんだけど、今年はクルマが最高で、レースも最高だった。

ベッテル:僕たち2人とも終盤はギアボックスにちょっと問題があって、ペースを落とさないといけなかったけどね。僕は後ろとの差があったから大丈夫だった。こんなにも多くのファンが来てくれてうれしいし、シーズンの中でも最高な表彰台だから、とても誇りに思う。

サーティース:まさにイタリアという感じの雰囲気だろう。フェルナンドも素晴らしい走りをしたからね。

ベッテル:本当にそうだね。ほとんどの人が赤い服を着てフェラーリを応援しているけど、青いキャップの人たちも見える。彼らは満足してくれたと思うよ。

フェルナンド・アロンソ
アレジ:レース序盤の追い抜きについて話してくれるかな?

アロンソ:難しかったよ。スタートは悪くなくて、ニコ(ヒュルケンベルグ/ザウバー)を抜くことができた。そこからマークとフェリペ(マッサ/チームメート)を抜かないといけなかった。その後は、セバスチャンとの差をつめられなかったから、最後までマークと戦うことになったよ。

アロンソ:2位になって、シーズンで最も見応えのある表彰台に立てたのは素晴らしいことだね。来年は一番高いところに立ちたいね。

アレジ:みんなの前で追い抜きを披露したけど、クルマの中ではあの接戦をどう感じていた?

アロンソ:接戦だったね。僕たちに失う物はないからリスクを冒す必要があった。ランキングでは2位にいるから、リスクを冒す必要があるんだ。

アレジ:分かっていると思うけど、フェラーリは君を愛していて、君もフェラーリを愛さないといけないよ。みんな君を応援している。

アロンソ:もちろんだよ。いつも、チームの働きやファンの応援に感謝している。イタリアには、チームとドライバーを対立させようとする人もいるけど、見ての通り対立なんてないし、常にタイトルへ向けて戦っている。

マーク・ウェバー
アレジ:マーク、表彰台を獲得するために戦っていたね。こちらからは、レースの序盤に比べて中盤からペースが上がったように見えたけど、序盤は何が起きていたんだい?

ウェバー:レースの終盤は、タイヤの感触がよくなったんだ。ハードタイヤは僕に合っていなかったんだけど、終盤はかなり感触がよくなった。フェルナンドとはいい戦いができて、チームにいい結果をもたらせた。F1では最後のモンツァになるけど、みんなありがとう!

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