レッドブル、1列目を独占／F1イタリアGP土曜まとめ
モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選でポールポジションを獲得、マーク・ウェバーは予選2番手だった。
【結果】F1 イタリアGP予選の結果、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■セバスチャン・ベッテル（フリー走行3回目トップ／予選ポールポジション）
「ここでこれほどの強さを発揮できるとは思っていなかったよ。2台ともフロントロウ（最前列）なんてね。チームのみんなが長時間にわたって懸命に仕事をしてくれたおかげだよ。これまで何年もいいクルマを手にしてきたけれど、低ダウンフォースの状態で競争力のあるクルマではなかったんだ。だから、そういう意味で僕たちは宿題をやり遂げたね」
「このサーキットで僕たちは、これまで浮き沈みが多かった。でも今年はこれまでのところすごく調子がいいよ！ クルマの感触はすごくいい。でも、明日は何ができるか様子を見よう。今日はまだポイントがとれたわけじゃないからね」
■マーク・ウェバー（フリー走行3回目3番手／予選2番手）
「昨日を終えた時点で、僕たちはフロントロウ（最前列）を狙えるだろうと考えたよ。でも、ベルギー（第11戦）でもここでもそうだったように、グリッドはときどき入り乱れて、どうなるかわからないこともあるからね。ただ、最終的に僕たちは強さを維持できたし、自分のことだけに集中しないとね」
「みんなはすごくいい仕事をしてくれたよ。ここは1周をうまくまとめ上げることが簡単なサーキットじゃないからね。今日の結果はチームにとって最大のものだし、今日の僕にとってもほぼ最大限のものだった。セブ（セバスチャン・ベッテル／チームメート）はここでずっとすごく速かったから、ここで彼をやっつけるのは難しいよ。明日は2番手からスタートしていいレースができることを期待している」
