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フォース・インディア、スーティルが3グリッド降格／F1イタリアGP土曜まとめ

モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは予選14番手、ポール・ディ・レスタは予選16番手だった。

【結果】F1 イタリアGP予選の結果、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■エイドリアン・スーティル（フリー走行3回目／予選14番手）
「厳しい予選だったね。昨晩セッティングに変更を加えたんだけど、おかしな事にフリー走行3回目では特段の改善が見られなかった。だから予選直前にはバランスのための調整をする位しかできなかったよ。実際予選になったらマシンは少し良くなっていたけど、まだ本来あるべき姿とはかけ離れていたんだ。Q2のラップも悪くなかったから、14番手は今日できるベストだと思うよ。明日はポイント獲得が目標で、かなり厳しいとは思うけどベストを尽くすよ」

なお、スーティルは予選Q2でルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）を妨害したとして、3グリッド降格のペナルティーを科された。

■ポール・ディ・レスタ（フリー走行3回目17番手／予選16番手）
「今日は、朝からブレーキディスクの故障に見舞われて走行時間をロスしたから、結局セッティングが決まらないまま予選を迎えることになったんだ。メカニックの連中は素晴らしい仕事ぶりでマシンを時間内に準備してくれたけど、16番手より前につけるだけの競争力は発揮できなかった」

「このコースでは予選のペースアップに苦しんでいるから逆にレースではもう少し競争力のあるペースを期待してもいいと思う。あと、天気が変わるような話も聞いているから、それも利用して前に出られるような作戦をたてるよ」

【写真】F1イタリアGP土曜日（全30枚）