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ケータハム、ヴァン・デル・ガルデが新規チームトップ/F1イタリアGP土曜まとめ

2013年09月08日(日)5:33 am

モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、ケータハムのシャルル・ピックは予選20番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデは予選19番手だった。

【結果】F1 イタリアGP予選の結果、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■シャルル・ピック(フリー走行3回目18番手/予選20番手)
「チームは昨晩も頑張って昨日フリー走行のデータを分析してくれたんだ、今日フリー走行3で1セット走ってみてマシンが改善している事は明らかだったよ。特に中速コーナーでのバランスが良くなって、セッション中どんどん良くなっていった。全開走行を始めたころにはいいセッティングが見つかっていて、期待通りの結果だったから前向きな気持ちで予選を迎えることができたよ」

「フリー走行3と予選の間に路面温度が上がっていて、Q1に入ってからはそれまで良かったマシンのバランスは崩れてしまっていたんだ。午前中とは全く違った感触で、あまり攻められる気がしなかったんだ。ミディアムタイヤで2セット走ることにして、まず1セット目の最速ラップがまあまあの結果。それでフロントウイングをもう少し立てて2セット目を走って、結局最終ラップのタイムが一番速かったんだ。もしフリー走行3のようなマシンバランスがあればさらにタイムを伸ばすことができたと思うよ。どちらにせよ、チームの目標はライバルの前で完走することだから、今日は目標達成さ」

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行3日目19番手/予選19番手)
「フリー走行3にはまあまあの状態で臨むことができた。セクター2でアンダーステア気味になるのとフロントタイヤがロックしてしまう問題がまだあったから、1セット終えてまずそれを修正したよ。でも実際一番の問題はフロントタイヤに熱を入れることだったんだ。最大限のパフォーマンスを出すためには欠かせない事だから、セッション中ずっとこの問題の対策をしていたんだけど、全開走行をするころには満足のいく状態になったよ」

「予選はミディアムタイヤで2セット走ることにしたんだけど、早めにコースに出てまず3周タイムを計測した時点でマシンの感触はすごく良かった。セクター1でまだタイムを伸ばせると思ったから、2セット目はフロントウイングをもう少し立てて走ったんだ、そうしたら1周目でバッチリさ。26秒台の半ばが僕らの望めるベストタイムだから、予選の結果には満足しているよ。今回は、経験を積んで自信を育てることができたと思うから、レースにも気分よく臨めるよ」

【写真】F1イタリアGP土曜日(全30枚)

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