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トロロッソ、初日は苦戦／F1イタリアGP金曜まとめ

モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは初日15番手、ダニエル・リカルドは初日17番手だった。

【結果】F1第12戦イタリアGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ジャン-エリック・ベルニュ（フリー走行1回目10番手／フリー走行2回目15番手）
「午前はマシンの調子がよかったけど、午後になると戦闘力は今イチだったな。ショートランもロングランも、マシンのバランスに問題があった。午後は多少、改善されたけどね。ただ全般としてはグリップ不足がつらかった。今のところ原因は分からない。でも、もっとタイムを上げる自信はあるよ。せっかくチームの母国レースなんだから、いい走りをしたいよね」

■ダニエル・リカルド（フリー走行1回目13番手／フリー走行2回目17番手）
「午前のパフォーマンスはすごくよかった。午後のフリー走行2回目で、さらによくしようと頑張ったけど、残念ながら方向性を誤ってしまった。午前はもっぱらハードタイヤで走った。午後初めてミディアムを履いたけど、速いタイムが出なかったんだ。走りでミスをしたのは認めるよ。それにしても回数が多すぎる。もっと自分のスタイルに合うようマシンを調整しなければいけないね」

「現時点では、まるで綱渡りみたいな走りになっている。午後に行ったロングランはマシだったかな。それが今日一番の収穫だった。いつ来ても、モンツァのドライビングはほかのサーキットと違うね。今朝初めての走行で、ストレートの速度が異常に速く感じた。あの感覚がたまらないんだ。モンツァが楽しい理由のひとつだよ」

【写真】F1イタリアGP金曜日（全30枚）